ここではアメリカから日本へ荷物を送る時にかかる送料について、それぞれの配送方法との特徴と送料をご紹介します。
配送にかかる送料を見積る方法や、送料を安くする方法についても合わせてご紹介します。
アメリカから日本へ荷物を配送するという人、送料をなるべく安く済ませたいという人はぜひチェックしてみてください。
アメリカから日本への送料
アメリカから日本へ荷物を送る時にはどのくらいの送料がかかるのか、それぞれの配送方法と送料についてご紹介します。
USPS(United States Postal Service)
アメリカの郵便会社で、日本の日本郵便のようなものです。
USPS First Class Mail
送料は0.5kgは$7.32、1kgは$10.76、2kgは$17.64、3kgは$24.52、4kgは$31.40です。
普通小包で、料金が安い配送方法です。
その半面通常だと保険がなくて、荷物を追跡することもできません。
書留(registered mail $11.50)にすると、$43.73まで保険が付きます。
配送にかかり日数は10日から2カ月です。
日本国内に入ってからは郵便局の一般国際郵便もしくは一般国際小包で配送されます。
USPS Priority Mail
送料は1kgは$27.75、2kgは$31.90、3kgは$36.05、4kgは$40.20です。
専用の封筒や箱を使うFlat rate envelopes(Flat rate boxes)に荷物が収まれば、一律$13.95です。
1週間くらいで届く普通小包で、簡単な追跡であれば荷物の追跡もできます。
重量に応じて保証が付くようになっています。
保険もつけることができ、$100追加するごとに+$0.90されます。
重量は最大4kg強くらいまでで、書留にすることはできません。
日本国内に入ってからは郵便局の一般国際郵便もしくは一般国際小包で配送されます。
USPS Express Mail
送料は0.5kgは$29.95、1kgは$34.50、2kgは$39.45、3kgは$44.40、4kgは$49.35です。
専用封筒を使ったFlat rate envelopesの袋に収まれば一律$29.95で済みます。
日本のEMS(国際スピード郵便)のようなもので、配送にかかる日数は3~5日なので早いです。
重量は最大4kg強くらいまでで、書留にすることはできません。
荷物の追跡もでき、標準で$100分の保険があります。
重量は最大66ポンド(約4kg強)までで書留はできない。
日本国内でも速達扱いで配送されます。
USPS GXG (Global Express Guaranteed)
送料は0.5kgは$44.75、1kgは$66.50、2kgは$75.95、3kgは$85.40、4kgは$94.85です。
配送にかかる日数は3日くらいです。
保険もあり、荷物の追跡もできますが料金は上記のように割高になっています。
国際郵便ですが日本国内ではFedExによって配送されます。
DHL
国際宅配便会社DHLの国際宅配便です。
DHL Express
送料は80サイズくらいで0.5kgは$160.23、1kgは$215.79、2kgは$326.76、3kgは$437.97、4kgは$542.81です。
保険もあり、荷物の追跡もできますが料金は上記のように割高になっています。
UPS (United Parcel Service of America)
国際宅配便会社UPSの国際宅配便です。
UPS Worldwide Saver
送料は80サイズ程度で0.5kgは$171.01、1kgは$233.22、2kgは$361.22、3kgは$473.11、4kgは$584.78です。
配送に1週間くらいかかる「UPS Worldwide Expedited」であれば配送料は10%くらい安くなります。
FedEx
国際宅配便会社FedExによる国際宅配便です。
FedEx International Priority Shipments (IP)
送料は80サイズくらいで4kgまでで$183.99です。
日本着払いの場合の送料は0.5kgは9050円、1kgは10660円、2kgは13880円、3kgは16740円、4kgは19240円、5kgは21740円、10kgは31340円、20kgは44740円です。
配送にかかる日数は1~3営業日以内と早いですが、その分料金はかなり割高になります。
保険もあり、荷物の追跡も可能です。
荷物の重量は最大で1t(1000kg)まで対応しています。
FedEx International Economy Shipments (IE)
日本着払いでの送料は0.5kgは6510円、1kgは7750円、2kgは10230円、3kgは12370円、4kgは14170円、5kgは15970円、10kgは22270円、20kgは31870円です。
IPよりも配送に日数がかかりますが、その分料金は割安になっています。
配送にかかる日数は5日くらいです。
保険もあり、荷物の追跡も可能です。
荷物の重量は最大で1t(1000kg)まで対応しています。
配送代行サービス「Planet Express」
荷物をアメリカから日本へ送るとなると送料がかなり高くなりますが、Planet Expressという安い配送代行サービスを利用すると安く済ませることができます。
送料が安く済む
全ての配送方法で割引料金が適用され、Planet Expressの送料は公式の業者に比べて数10%安くなっています。
配送代行サービスの中でもとくに安いサービスで、「送料を安くしたい」「配送代行サービスを試しに利用してみたい」という人におすすめです。
Planet Expressは基本料金が無料となっていて、手数料はダンボール1つ2ドルです。
Ebay代行サービスと違って、商品を複数まとめて購入すると複数の商品が1つのダンボールにまとめられて送られるので、たくさんの商品の送料を安くできます。
たくさんの商品があっても送料が2ドルだけで済むので、一度にたくさん購入する場合はとくにお得にお買い物できます。
カスタマーサービスも最高評価なので安心
安いだけでなくカスタマーサービスも最高評価となっているので安心です。
問い合わせに対する対応も誠実で、日本の利用者が多いことから日本語での問い合わせにもしっかり対応しています。
送料をシュミレーションできる
Planet Expressには送料計算機があり、これを利用すると配送先への送料と配送するのにかかる日数を事前に調べて確認することができます。
配送代行サービスPlanet Expressで輸入する流れ
配送代行サービスPlanet Expressを利用して輸入する流れについてご説明します。
①アメリカの住所が発行される
配送代行サービスで会員登録をすると、輸入した時に商品が経由するアメリカの住所が発行されます。
②商品を購入する
商品を購入する時には①で発行されたアメリカの住所をお届け先に指定しましょう。
③発送依頼をする
商品がアメリカにある倉庫に届くとメールで連絡がきます。
連絡がきたら、配送代行サービスのサイトにある管理画面で商品の発送依頼をしましょう。
発送依頼では、必要事項を記入して、送料などの料金を支払えばOKです。
④自宅に商品が到着する
アメリカから商品が発送されて日本へ到着すると通関の手続きがされます。
自宅に商品が届いたら、玄関で宅配業者に関税などを支払って、荷物を受け取れば完了です。
まとめ
ここではアメリカから日本へ荷物を送る時にかかる送料についてご紹介しました。
アメリカから日本へ荷物を送るには複数の手段があり、配送にかかる送料や日数はそれぞれ異なっています。
荷物をアメリカから日本へ送るとなると送料がかなり高くなりますが、安い配送代行サービスを利用すると安く済ませることができます。
安い配送代行サービスの一つPlanet Expressでは、送料が公式の業者に比べて数10%安くなっています。
アメリカから日本への配送で送料をなるべく安くしたいという人は、ぜひここの内容を参考にしていただけたらと思います。