個人輸入代行サービスとは?おすすめ業者とメリット・デメリットをご紹介

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個人輸入

ここでは「個人輸入代行サービス」について、そのしくみや得られるメリット・デメリットについてご紹介します。

また個人輸入代行サービスに似ているサービスとして「転送サービス」がありますが、この2つの違いについてもご説明します。

個人輸入代行サービスを利用することで、海外通販でのお買い物をスムーズにお得にすることができます。

個人輸入代行サービスを利用したいという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

個人輸入代行サービスとは?

個人輸入代行サービスは、商品の購入から発送までのすべての工程を業者に一括して任せることができるサービスです。

海外から商品を購入する場合には、英語などで対応しなければなりません。

購入するにあたって必要情報の入力や確認などもすべて自分で行う必要があります。

個人輸入代行サービスを利用すれば、このような面倒な作業を業者がすべて引き受けてくれるので、楽に海外の商品を購入することができます。

すべての工程を業者に任せられるので、とにかく楽に輸入したいという人に向いています。

転送サービスとは

転送サービスは、自分で商品を購入して、商品の転送のみ業者が行ってくれるサービスです。

個人輸入代行サービスは購入から発送まですべてを業者が行ってくれますが、これに対して転送サービスは購入は自分で行う必要があります。

業者が管理している倉庫を経由してから日本へ転送されます。

転送サービスを経由することで、個人だと購入できない商品が購入できたり、お得に手に入るというメリットがあります。

購入は自分でしたいけれど、転送サービスによってこのようなメリットが得たいという人に向いています。

個人輸入代行サービスの流れ

輸入代行を利用するときの流れをご紹介します。

①欲しい商品を伝える

購入したい商品が見つかったら、業者へ商品について伝えます。

商品が載っているページのURLを送って、載っている商品の写真も撮影して送ると間違いがないのでおすすめです。

このときに、どの色にするか、どのサイズにするかなども忘れずに伝えましょう。

②見積もりを提示される

欲しい商品を伝えたら、1~3営業日くらい経つと業者から見積もりの連絡がきます。

見積もりには主に商品代金・国際送料・代行手数料の3点について記載されています。

③代行業者へ入金します。

業者から提示された見積もりを確認して、金額に納得できたら入金します。

見積もりの内容に少しでも不明な点がある場合には、入金前に連絡して確認しましょう。

④業者が代行して商品を購入する

業者が自分の代わりに商品を購入してくれます。

⑤商品が届く

購入する国かによって異なりますが、注文してから3週間~1カ月くらいで商品が届きます。

関税や消費税は、自宅に商品が届いたときに運送業者に支払いましょう。

転送サービスの流れ

次に転送サービスを利用する際の流れをご紹介します。

①アメリカの住所を取得する

最初に、転送サービスで会員登録を行います。これで輸入する際に使用する自分専用のアメリカの住所が発行されるようになります。

②通販サイトで商品を購入する

商品を購入する際には、①で発行されたアメリカの住所をお届け先に指定することになります。

③発送依頼する

商品が倉庫に届いたら連絡がきます。

連絡がきたら、管理画面で商品の発送依頼をしましょう。

発送依頼は必要事項を記入して、送料等の料金を支払えば完了です。

④商品が届く

倉庫から荷物が発送されて日本へ到着すると、自動的で通関の手続きが行われます。

関税がかかる場合には、配達するときに宅配業者にお金を支払って、荷物を受け取れば完了です。

個人輸入代行サービス・転送サービスのメリット

個人輸入代行サービスや転送サービスを利用することで共通して得られるメリットには以下のものがあります。

  • 商品が確実に届く
  • 英語ができなくても大丈夫
  • 個人では輸入できない商品を輸入できる

それぞれについてくわしく解説していきます。

商品が確実に届く

業者が自分とお店との間に入って手続きをしてくれるので、「商品が届かない」などのアクシデントを防ぐことができますし、もし何かアクシデントがあった場合にもしっかり対応してもらえます。

トラブルの心配をすることなく、輸入が初めてという人でも安心して海外通販で商品が購入できます。

英語ができなくても大丈夫

業者が代わりに手続きをしてくれるので、自分がやりとりをする必要はなく、英語ができなくても問題ありません。

海外通販で自分一人で輸入するとなると、英語でやりとりしなければなりません。

英語に自信がない限りは、コミュニケーションがうまくいかずに間違いがあったりアクシデントが発生してしまう可能性もあります。

個人輸入代行サービスや転送サービスを利用すれば業者と日本語でやりとりをするだけで済むので、このような不安要素もなく安心して輸入できます。

個人では輸入できない商品を輸入できる

海外で購入したい商品が見つかっても、日本向けに発送されていないなどの理由で、個人では購入できないという場合があります。

このように個人では購入できない商品も、個人輸入代行サービスや転送サービスを利用することで輸入できるようになることが多くあり、業者を介することでより幅広い商品を購入できるようになるのです。

個人輸入代行サービス・転送サービスのデメリット

個人輸入代行サービスや転送サービスのデメリットについてもご紹介します。

デメリットは以下のような点です。

・レスポンスが遅い業者もある

・お金がかかる

それぞれくわしくご紹介します。

レスポンスが遅い業者もある

たくさんの業者があるので、利用する業者によってレスポンスの早さは違い、返信が遅い業者もあります。

連絡をしてから返信が1時間以内に返ってくる業者があれば、2日後に返信がある業者もあり、業者によって幅があります。

あまりに返事が遅いと感じた場合には業者の変更を検討するという手もあります。

お金がかかる

業者の方で手続きや荷物の保管を代行して行うので、その分費用はかかります。

個人輸入代行サービスや転送サービスには安いところもあれば高いところもあり、業者によって料金もさまざまです。

安くてお得なところもあれば、ラッピングなど特別なサービスが充実している分高額なところもあるので、自分の用途や希望に合わせて最適な業者を選ぶことが大切です。

通常、購入から転送まですべて代行する個人輸入代行サービスよりも、転送のみを代行する転送サービスの方が安くなっています。

安くお買い物をするならPlanet Express

Planet Expressは転送サービス会社の中でもとくに安さが売りの業者なので、海外通販でお得にお買い物をしたい場合におすすめです。

Planet Expressの送料は業界でもっとも安くなっていて、基本料金は無料で、手数料はダンボール1つたった2ドルです。

商品を複数まとめて購入すれば、複数の商品が1つのダンボールの中にまとめられて送られるので、たくさんの商品が2ドルだけで済みます。

一度に大量に購入するという人は、とくにお得にお買い物ができるので最適です。

安さだけでなく、問い合わせに対する対応も誠実で、カスタマーサービスも最高評価となっているので安心して利用できる業者です。

日本の利用者が多いことから、日本語での問い合わせにもしっかり対応しています。

個人輸入する際の注意点

個人輸入する場合は、事前に知っておくべき注意点がいくつかあります。

個人輸入する際に気をつけたい注意点を以下にご紹介します。

個人輸入代行サービスを利用しても購入できない商品もある

代行サービスを利用することで、通常は購入できないような商品も購入できるようになりお買い物の幅が広がりますが、中には購入できない商品もあります。

個人輸入代行サービスの業者へ対しても輸送を行わないブランドもあり、このようなブランドの商品は個人輸入代行サービスを通しても購入できません。

購入できたのに後からキャンセルされてしまうという場合もあります。

個人輸入する時に課税される税金

海外の商品を日本へ個人輸入する場合に課税される税金についても知っておきましょう。

輸入品に課税される関税には「関税」と「消費税」があり、関税以外にも酒税など特定商品に課税される税金もあります。

輸入品にかかる税金を知っておかないと、考えていたよりも大幅に高い金額になってしまうこともあるので、購入する前に計算しておくと安心です。

アメリカは日本に比べて商品の扱いが雑

アメリカは日本に比べて商品の扱いが雑なので、商品によっては破損する心配があります。

機械など壊れやすい商品を輸入する場合は要注意です。

基本的にアメリカでは日本のように丁寧に扱ってくれることはありません。

アメリカでは商品の入った箱がへこんでたり、濡れていても気にしないという人が多いのです。

アメリカの運送では商品を投げたりして運ばれるため、壊れやすいものは梱包を依頼しましょう。

個人輸入が禁止されている物

商品の中には「輸入禁止物」といって個人輸入が禁止されているものがあり、他にも運送会社が安全のために輸入を禁止しているものもあります。

輸入禁止物の基準はとても厳しいです。

商品に発送禁止物の名前が入っているだけでも、関税で確認のために長時間配送が止められたり、配送してもらえないことがあります。

危険なものではないのに、攻撃性が高いと判断され輸入禁止物と見なされる場合もあります。

例えばおもちゃの剣であっても、セラミック製などで攻撃性が高いと判断されて輸入が禁止されることがあります。

輸入禁止物を輸入してしまった場合は、10年以下の懲役もしくは3,000万円以下の罰金が科せられます。

輸入禁止物についての情報はよく更新されるので、こまめに確認するようにしましょう。

輸入する前に業者に確認しておくと安心です。

個人輸入できる量には制限がある

個人輸入できる商品について、種類だけでなく量にも制限があります。

サプリメントなどは一度に発送できる量が決められているので注意しましょう。

サプリメントの輸入は、一度の輸入につき最大10kgまでと定められています。

これは商品ごとに10kgまでOKなのではなく、発送する全てのサプリメントの合計重量が10kgまでということです。

アメリカなどからサプリメントを輸入しようとして、税関で通関できずに廃棄されてしまうという件数が増えています。

サプリメントは含まれている成分によって食品衛生法や薬事法にひっかかることがあるので気をつけましょう。

商売目的と判断されることも

商売目的ではなく個人利用を目的として輸入する場合であっても、商売目的と判断されることがあります。

個人利用目的と見なされるのは、外国の商品を個人で使用することを目的として、個人が直接購入する場合です。

つまり、個人ではなく複数人で輸入していると考えられる場合は個人輸入として認められないことがあるのです。

例えば友人などと一緒に共同で輸入する場合は、個人での輸入ではないので、商売目的と判断されることがあります。

個人輸入についてはっきりとした定義はなく、通関士の判断で解釈が変わってくることもあるので「前回通関できたから大丈夫」「他の人が通関できたから大丈夫」と考えないようにしましょう。

個人輸入代行でよくある質問

個人輸入に関して多く寄せられる質問のQ&Aを以下にご紹介します。

手元に届くまでどのくらいの日数がかかりますか?

目安として、アメリカの倉庫に到着した後、翌日に発送され、日本国内へ届くまでに最短で3日、長くて7日かかります。

税関での通関手続きによって変わってくるので、あくまで目安として参考にしてください。

後に送った商品が先に届きましたが、配送が止まっているのでしょうか?

通関手続きの状況によっては、商品の配送される順番が前後する場合があります。

後に送った商品が先に届いたという場合は、必ずしも配送が止まってしまったというわけではありません。

同じ商品を輸入したのに、関税や消費税の金額が違うのはどうしてですか?

同じ商品であっても、その日の為替レートによって関税額や消費税額が異なる場合があるからです。

同じ価格の同じ商品であっても、関税や消費税の金額が同じとは限りません。

届いた商品に不備がある場合はどうなりますか?

届いた商品に不備がある場合は、お店と交渉して解決する必要があり、お店によっては返送するのにかかる費用は全てお客側が負担しなければならない場合もあります。

個人輸入代行サービスの利用料

個人輸入代行サービスを利用するのにかかる料金の相場についてご紹介します。

個人輸入代行サービスの利用料は業者や商品によって変わってきます。

iPhoneを輸入する場合と電子レンジを輸入する場合でそれぞれ比較してみました。

比較した業者はPlanet Express ・MyUS・Spear Netの3社です。

iPhoneを輸入する場合

iPhoneを輸入する場合について、アメリカの個人輸入代行サービス3社で比較してみます。

【比較するiPhoneの情報】

  • 重量:188g
  • 長さ:14.4cm
  • 幅:7.14 cm
  • 高さ:0.81 cm

【それぞれの業者の一番安い配送方法での料金】

  • Planet Express :31.78ドル
  • MyUS:23.66ドル
  • Spear Net:35ドル

iPhoneを輸入する場合では、MyUSが23.66ドルで一番安いということがわかります。

電子レンジを輸入する場合

電子レンジを輸入する場合についても、アメリカの個人輸入代行サービス3社で比較してみます。

【比較する電子レンジの情報】

  • 重量:19.8 kg
  • 長さ:62 cm
  • 幅:52.1 cm
  • 高さ:38.1 cm

【それぞれの業者の一番安い配送方法での料金】

  • Planet Express:114.1ドル
  • MyUS:115.81ドル
  • Spear Net:128ドル

電子レンジを輸入する場合では、Planet Expressが114.1ドルで一番安いということがわかります。

個人輸入代行サービスの利用料は業者や商品によって異なる

個人輸入代行サービスの利用料は、利用する業者や輸入する商品によって変わってきます。

個人輸入代行サービスにはそれぞれ特徴があり、どの業者がお得かどうかは利用する人によって異なります。

プランや月額料金などを考慮しながら業者を比較検討して、自分に合った個人輸入代行サービスを見つけましょう。

まとめ

個人輸入代行サービスについて、しくみ、メリット・デメリット、転送サービスとの違いについてご紹介しました。

個人輸入代行サービスや転送サービスは、利用者とお店の間に入って輸入を代行する企業で、これらを利用することでスムーズにお得に海外の商品を購入することができます。

輸入を一貫して代行する個人輸入代行サービスよりも、転送のみを代行する転送サービスの方が安いので、より安くお買い物したい場合は転送サービスがおすすめです。

海外の通販でお得にお買い物をしたいという人は、ぜひこの記事でご紹介した内容を活かしていただけたらと思います。

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