
ここではナパバレーのワインを日本から安く入手する方法についてご紹介します。
ナパバレーのワインはどんなワインなのか紹介するとともに、個人でワインを輸入する時の注意点や、転送サービスを使って安く買う方法をご紹介していきます。
ナパバレーのワインを買おうと考えている人は、ぜひ読んでみてください。
ナパバレーのワインについて
ナパバレーはカリフォルニアにある有名なワインの産地です。
南北約50km、東西8kmに広がるエリアにオークヴィル、ラザフォード、セント・ヘレナなどたくさんの銘醸地があり、世界的な高級ワインの聖地として広く知られています。
ゆるやかな丘陵地帯から平野部にかけて広大なぶどう畑が広がり、西側はマヤカマス山脈、東側はカヴァ山脈に囲まれていて、南は涼風が吹き抜けるサン・パブロ湾と接しています。そのため、南から北に進むほど気温が暖かくなっています。
広く栽培されている主要品種には、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー、シラー、ジンファンデルなどがあります。
その他にも、ワイナリーによって様々な品種の栽培がされています。
ナパバレーのワインは、同じ品種であっても栽培されたエリアによってそれぞれ異なる味わいを持っています。
個人でワインを輸入する時の注意点
ナパバレーのワインをはじめ、個人でワインを輸入する時にどのようなことに注意するべきかご紹介します。
ワインを個人輸入できるのは10キロ以内
ワインは個人輸入できる分量の目安が10キロ以内と定められています。
750ミリリットルのボトルで12本くらいです。
個人輸入として認められるのが10キロ以内、12本までということです。
この量を越えると日本での輸入が個人扱いではなくなり業務用とみなされるので、様々な問題が出てきます。
税金が高くなったりと、余計な経費もかかります。
日本までの送料を考慮する
購入する際、日本までの配送料についても考えましょう。
ワインなどの飲料は液体なのでどうしても送料がかさみます。
航空便で輸送すれば、送料だけですぐに1万円を超えてしまうことも多いです。
ショップで表示されているお酒の価格だけを見るのではなく、送料を加えたら値段はどうなるのかを考えましょう。
関税・消費税・酒税
日本側で通関する時に、関税や消費税、酒税がかかります。
ナパバレーのワインなどワインを輸入する時は、関税と酒税、さらに消費税を合算した金額を支払うということを頭に入れておきましょう。
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ワインの輸入には転送サービスがおすすめ
アメリカのワインは日本から購入するとなると高くつくことが多いです。
またアメリカのワイン店には、日本に向けて輸出していないお店もとても多くあります。
そこで、転送サービスがおすすめです。
転送サービスを利用すると、まとめて購入することで送料を安くおさえたり、日本から購入できないようなワインも買えるようになります。
転送サービスとは
転送サービスとは、海外通販で商品を購入するときに自分とお店との間に入って配送を代行してくれるサービスです。
転送サービスでは、まず商品の配送に使うためにアメリカの住所が発行されて、その住所を経由して日本の自宅に商品が届くという流れになります。
転送サービスを利用すると、送料をおさえられたり、個人輸入では輸入できない商品も輸入できたり、その他にも多くのメリットがあります。
転送サービスのメリット
転送サービスには以下のようなメリットがあります。
- 複数まとめて買うと送料が安くなる
- 個人輸入で買えない商品が買える
- 商品を確実に届けてもらえる
- 英語ができなくても安心
それぞれのメリットについて、くわしくご紹介していきます。
複数まとめて買うと送料が安くなる
転送サービスでは複数ある商品を買うという場合に、商品を一度にまとめて配送することで送料を安く済ませることができます。
一度にまとめて商品が届くので、受け取る時も一度で済むので手間も省くことができます。
ワインは飲料なのでとくに送料がかかるので、まとめて輸入すると安く済みます。
輸入する商品の数が多ければ多いほど送料はお得になるので、たくさん購入する場合はその分大幅にコスト削減できます。
個人輸入で買えない商品が買える
ほしい商品が見つかっても、お店が日本向けに発送していないせいで購入できない場合があります。
このように個人輸入だと購入できない商品も、転送サービスを利用することで輸入できるようになることが多くあります。
転送サービスを利用して輸入する際には、アメリカの住所を一旦経由してから、日本の自宅に商品が届きます。
日本へ発送していないショップであっても、届け先をアメリカの住所に指定することができるので、日本からの輸入が制限されていても輸入できるようになるのです。
より幅広いワイン店から購入できるようになるので、自由にお買い物できます。
商品を確実に届けてもらえる
転送サービスの業者が自分とお店との間に入って手続きをしてくれるので、「注文したのに荷物が届かない」といったアクシデントを防いで配送してもらえます。
万が一アクシデントがあった場合にも業者に対応してもらえるので安心です。
転送サービスを利用することで「ちゃんと届くかな」といった心配をすることなくお買い物できるので、輸入するのが初めてで不安な人にもおすすめです。
英語ができなくても安心
転送サービスの業者が自分の代わりに手続きをしてくれるので、英語でやりとりをする必要がありません。
個人で輸入するとなると、質問したい時やトラブル時などには英語でやりとりしなければなりません。
英語に自信がない場合は、コミュニケーションがうまくできず間違いが発生してしまう可能性もあります。
転送サービスを利用すれば、転送サービス業者と日本語でやりとりするだけで済むので、このような心配もありません。
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転送サービスを利用して輸入する流れ
次に転送サービスを利用して輸入する際の流れについてご紹介します。
①アメリカの住所が発行される
まず最初に転送サービスの会員登録をします。
会員登録をすると、輸入した時に商品が経由するアメリカの住所が発行されます。
②商品を購入する
商品を購入する時には、①で発行されたアメリカの住所をお届け先に指定しましょう。
これで、日本へ発送していないお店の商品も購入することができます。
③発送の依頼をする
商品がアメリカの倉庫に届くと、連絡がきます。
連絡がきたら、転送サービスのサイトの管理画面で商品の発送依頼をしましょう。
発送依頼では、必要事項を記入して、送料などの料金を支払えばOKです。
④自宅に商品が届く
アメリカの倉庫から商品が発送されて日本へ到着すると、通関の手続きがされます。
自宅に商品が届いたら、玄関で宅配業者に関税や消費税を払い、荷物を受け取って完了です。
安くておすすめの転送サービス「Planet Express」
転送サービスの一つとして「Planet Express」というサービスをご紹介します。
こちらは転送サービスの中でもとくに安いので「転送サービスを試しに利用してみたい」という人におすすめです。
Planet Expressは基本料金が無料で、手数料はダンボール1つ2ドルです。
商品を複数まとめて購入すると、複数の商品が1つのダンボールにまとめられて送られるので、たくさんの商品があっても送料が2ドルだけで済みます。
一度にたくさん購入する場合は、とくにお得にお買い物ができます。
安さだけでなく、カスタマーサービスも最高評価となっています。
問い合わせに対する対応も誠実で、さらに日本の利用者が多いこともあり日本語での問い合わせにもしっかり対応しています。
まとめ
ここではナパバレーのワインを日本から安く入手する方法についてご紹介しました。
ナパバレーのワインは、カリフォルニアの有名な産地で作られているワインです。
個人でワインを輸入する時には本数やかかる税金について注意しましょう。
ナパバレーの日本からの購入は高くて輸入制限があることも多くありますが、転送サービスを使うと送料をおさえたり制限されずに購入できるのでおすすめです。
ナパバレーのワインを買いたい人は、ぜひこの記事の内容を役立ててみてください。