自転車は日本の店舗で買うよりも海外から輸入した方が、安く買えるのでお得です。
この記事では、自転車を輸入する方法について、海外のお店の見つけ方、輸入にかかる関税や消費税についてご紹介します。
配送代行サービスを利用した安全な輸入方法や、輸入した自転車を防犯登録する方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
自転車を輸入すると安くてお得
自転車は海外から輸入すると安く買えます。
自転車を日本にある代理店から購入するとマージンが含まれた値段で買うことになるので、その分高くつきます。
自転車を海外から輸入するとマージンの価格を省いて購入できるので、その分安く買えるのです。
自転車を輸入できるお店のサイト
自転車を輸入できる海外のお店のサイトを一部、以下にご紹介します。
- Ribble Cycles:https://www.ribblecycles.co.uk/
- IKE EXCHANGE:https://www.bikeexchange.com.au/
- CONTENDER:https://contenderbicycles.com/3t-bikes/
- PROBIKEKIT:https://www.probikekit.com/
- JensonUSA:https://www.jensonusa.com/
お店選びが重要
自転車を輸入できる海外の通販ショップはたくさんあり、お店選びは重要です。
値段の安さだけで選ぶと悪質なお店に当たってしまうこともあり、トラブルが発生するリスクがあります。
以下のようなお店のサイトには注意しましょう。
- お店の住所が記載されていない
- 連絡先がフリーメールアドレス
お店を利用する前に、ネットで評判や評価を調べてチェックしておくと安心です。
海外のお店の見つけ方
海外のお店の簡単な見つけ方をご紹介します。
Googleショッピング
「Googleショッピング」では世界中のお店をまとめて検索できます。
Googleショッピングを利用すると、指定国で商品を販売している販売店も簡単に見つけられます。
アリエクスプレス
「なるべく安い商品が欲しい」という場合は、中国の「アリエクスプレス」というサイトを使うことをおすすめします。
アリエクスプレスを使えばほとんどの自転車が見つかります。
代金の支払い方法も「エスクロー」という仕組みを取り入れているので「お金を支払ったのに商品が届かない」といったトラブルを防ぐことができます。
自転車の輸入にかかる関税と消費税
自転車の輸入にかかる関税と消費税についてご説明します。
関税
商品を輸入した場合は、海外から商品を輸入する際にかかる税金である関税が発生します。商品の種類によって税率は異なります。
自転車や自転車パーツには関税はかかりません。
しかし衣類などには関税が発生するので、自転車と一緒にサイクリング用のジャージを買った場合はジャージに関税がかかります。
送料を含めた商品の購入代金の合計が1万6,666円以下であれば、課税されません。
消費税
消費税も発生します。
個人輸入する場合は、商品代金の60%に対して5%の消費税がかかります。
商品代金の3%の消費税のみの支払いで済むので、少しお得になります。
自転車の輸入は配送代行サービスを利用すると安心
自転車を輸入する際、配送代行サービスを利用して個人輸入すると、トラブルなどを防いで安全に購入できます。
配送代行サービスとは、海外から商品を個人輸入する際に、自分とお店との間に入って配送を代行してくれるサービスです。
配送に関して自分の代わりに業者が対応してくれるので、お店の人と英語でやりとりをする必要もなく、トラブルがあった際には業者がお店などに対して適切に対応してくれます。
「海外から輸入するのが初めてで不安」という人もおすすめです。
複数の商品を購入する場合はまとめて送ってもらうことで送料が安く済むこともあります。
英語ができなくても安心
配送代行サービスの業者が自分の代わりにお店とやりとりするので、商品の発送から到着まで自分は英語でやりとりせずに済みます。
海外通販サイトには日本語のサイトもありますが、日本語に対応しているサイトは限られています。
そのため自分だけで輸入するとなるとほとんどの場合、お店と英語でやりとりすることになります。
英語が苦手でも、通販で使うフレーズはある程度決まっていて、ネットの翻訳サービスもあるので、完璧でなくてもある程度のコミュニケーションは可能です。
しかしトラブルがあった場合については、複雑なやりとりが必要になる場合もあります。
英語力が十分にないとコミュニケーションがうまくできずに、トラブルが解決できない可能性も考えられます。
配送代行サービスを利用すれば、配送代行サービスの業者が自分の代わりにお店と英語でやりとりしてくれるので英語ができなくても問題なく輸入できて安心です。
商品をたくさん買う場合は送料がお得
商品をたくさん購入する場合は、配送代行サービスを利用することで送料が削減できます。
配送代行サービスでは複数ある商品を一度にまとめて配送してもらうことができるので、送料のコスト削減になるのです。
一度に購入する商品の数が多ければ多いほど送料はお得になるので、配送代行サービスはたくさんお買い物する人にはとくにおすすめです。
自転車の他自転車パーツやジャージなど、サイクリングに必要なものをまとめて購入したいという場合にもぴったりです。
複数ある商品が一度にまとめて届けられるので、受け取るのも一度だけで済み手間も省けます。
輸入した自転車を防犯登録する方法
輸入した自転車を防犯登録する方法をご紹介します。
防犯登録に必要なもの
防犯登録に必要なものは以下の4つです。
- 登録料
- 身分証明書(運転免許証など)
- 自転車本体
- 販売証明書
販売証明書について
「販売証明書」は聞き慣れないかも知れませんが、販売証明書には一般的に以下の内容が書いてあります。
- 販売店名
- 購入者名
- 自転車の車体番号
防犯登録の流れ
上記の「防犯登録に必要なもの」を持って自転車屋に行き「防犯登録をお願いします」と言いましょう。
防犯登録の流れを以下にご紹介します。
- 身分証明書を提示する
- 書類に住所・氏名・電話番号を記入する
- お金を支払う
- 防犯登録ステッカーを貼ってもらう
手続きは10分くらいで完了します。
まとめ
この記事では、自転車を輸入する方法についてご紹介しました。
自転車は日本の店舗で買うよりも海外から輸入した方が、安く買えるのでお得です。
自転車を輸入できる海外の通販ショップはたくさんあり、お店選びが重要になります。
自転車や自転車パーツ、サイクリングジャージなどを輸入する場合は、輸入にかかる関税や消費税についても注意しましょう。
海外から輸入するのが不安な方は、配送代行サービスを利用すると安全に輸入できるのでおすすめです。
輸入した自転車は防犯登録も忘れずに行いましょう。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にして、自転車を海外からお得に輸入してみてください。